青少年の夢を育む目的で錦秀会グループが応援している「スーパーGTシリーズ」選手権第7戦は 10月5日(土)・6日(日)の2日間、九州、大分県のオートポリスで開催されました。秋が深まる中、No.24 D’station ADVAN GT-Rは第6戦の10位入賞の勢いに乗じ今回も力走しました。
<10月5日予選>

ドライバー、エンジニア共に万全の態勢を整え、No.24 D’station ADVAN GT-Rは9時から始まる予選に待機していましたが、開始直後他のチームの車がコースアウトし予選は中断されました。その後、午後からは雨が強くなり、霧も広がったため5日の予選は中止となり、翌日6日に予選及び決勝を行う異例の事態となりました。
<10月6日予選>

6日は薄曇りの中、晴れ間も見える朝を迎え、5日にキャンセルされた予選が速やかに行われることになりましたが、時間の制約があるため25分1回のみの厳しい戦いになりました。限られた時間の中で安田裕信選手は果敢にタイムアタックを続け、11番手で終了しました。
<10月6日決勝>

予選終了後、チームは即刻、決勝に向けたミーティングを開始。たった25分間の異例の予選で得たデータをもとに、チームスタッフは短時間で最善の方法を選択せねばならず、決勝は大変緊張感あふれる中で始まりました。

決勝開始後、安田選手が果敢の中にも安定した走りで順調に周回を重ね、徐々にポジションアップを果たしましたが、タイヤに限界があるため8位でピットイン。その後ミハエル・クルム選手にバトンタッチし、クルム選手は途中無線トラブルで無線機が使えなくなるというアクシデントも冷静に乗り越え、巧みなマシンコントロールで6位まで浮上。最後までライバルを寄せ付けることなく見事な走りを披露し、チェッカーフラッグを受けました。

厳しい予選を乗り越え、決勝で輝くNo.24 D’station ADVAN GT-R
今回は第6戦10位入賞に引き続き、6位入賞に輝きました。次回の熱い戦いもKONDO RacingTeamは挑戦します。
皆様にも是非引き続きご声援お願いいたします。
錦秀会グループ
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Posted by 錦秀会
at 13:05