
錦秀会グループが青少年の夢を育む目的で応援するスーパーフォーミュラ第2戦は、5月17・18日の両日富士スピードウェイで開催されました。富士山の絶景と好天に恵まれ、光り輝くマシンに多くのギャラリーが期待に心を膨らませ、錦秀会グループのロゴもそれに応えるかのように快走しました。

今季の新体制で戦うジェームス・ロシター選手は、第1戦で2位の表彰台に輝く実績を残し、多くの賞賛が寄せられました。今回第2戦でもその活躍が期待される中、まず予選に挑戦することとなりました。
(予選5月17日)

今回の決勝は午前・午後の2レース制で開催される事情から、第1次予選の結果は決勝第1戦用、第2次・3次予選の結果が決勝第2戦用として決定されます。チームメンバーはその予選プレッシャーと戦うことになりました。

第1次予選ではマシンに潜在的なトラブルを抱えながらもロシター選手は10番手を獲得。
決勝第2レース用の第2次予選では、より上位を狙いチャレンジをしましたが、不運なことに他のチームのマシンのトラブルに巻き込まれ、十分なタイムアタックができずこちらも10番手にとどまりました。
(決勝5月18日)
<午前第1レース>

不本意な10番手グリッドスタートに拘わらずロシター選手は快調なスタートダッシュを披露し、1周目でいきなり6位まで浮上する実力をギャラリーに大いにアピール。第1レースは短距離レースであることから、必要以上のリスクはとらず堅実な走りでチェッカーフラッグを受け6位入賞となりました。
<午後第2レース>

午後の第2レースは160kmの距離を走破し、途中1回のピットインが義務付けられている事情からチームの作戦が試されます。ロシター選手は10位から次々と他車を“ごぼう抜き”し、5位まで急上昇!その後ピットインをしましたがピット作業の終了直後、エンジンがストールし停止。残念ながらこのトラブルで順位が下がり最終17位でチェッカーを受ける結果となりました。
今回は不運な結果となりましたが高いポテンシャルが証明されたKondo Racing Team。
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