梅雨明けが間近な7月12・13日、錦秀会グループが青少年の夢を育む目的で応援するスーパーフォーミュラシリーズは第3戦を迎え、ライバルとの激闘が再び富士スピードウェイで繰り広げられました。今回は前回第2戦のスプリントレース(短距離レース)とは異なり55周のロングランで実施されるため、レースの展開が読みづらく、大変波乱に満ちたものとなりました。

(7月12日 予選)

台風8号が日本を通過した蒸し暑い天候の中、ジェームス・ロシター選手は悪コンディションをものともせずQ1(第一次予選)とQ2(第二次予選)を5番手で通過後、Q3(第三次予選)へと快進撃を続けました。予選結果は3番手を獲得し、決勝では好位置のフロントローからスタートを切ることが可能になりました。
(7月13日 決勝)

士気が盛り上がったチームとは裏腹に13日は雨が懸念される不安定な天候となりましたが、ロシター選手のテンションは衰えることなく、完璧なスタートをきり2番手でオープニングラップを飾りました。そして、そのまま32周目のピットインまでライバルを寄せ付けない素晴らしい走りを披露しました。

続いてピットインもスムースに終了し、先行する1位の車を追い上げるデッドヒートになりましたが、一方で後方のライバルも虎視眈々とチャンスを狙う様相が繰り広げられました。

ピットインからしばらくすると雨が降り始め、先行1位を走るライバルがスピンし、セーフティカーが導入されました。いよいよレースの読みが困難になる中、今度は強雨に見舞われタイヤ交換のタイミングもさらに読みにくくなる事態に。結局、レインタイヤに履き替えたライバル達に抗しきれず順位は8位で終了しました。
今回は大変残念結果で終了しましたが、常に明るい夢を与えてくれるKONDOレーシングチームに引き続きこのブログで応援をお願いします。
錦秀会グループ
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