
錦秀会グループが毎年実施している「錦秀会 医療・福祉フォーラム」は本年で13回目を迎えました。「やさしく生命(いのち)をまもる」の法人理念の下、医療現場の改善などをテーマに各病院・施設の部門から活達とした発表がなされ、その情報共有を通じて職員のモチベーションの向上を図っています。2014年度は病院・施設から13グループが発表を行い、特別講演として、阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長 三木哲郎医師から「老年医学と長寿の秘訣」と題し、老年の医学的考察、百寿者の性格、今後の高齢者に対するケア方策などについて解り易く、身近な例を添えて講演がありました。

・開会の辞 渡邉建彦(本部 医務局 局長)

・司会&進行 東森浩一(阪和第一泉北病院 院長)
北野 榮(阪和第一泉北病院 看護部長)
<一般演題A>(〇印は発表者です。)

座長 北田佐和子(阪和第一泉北病院 副看護部長)

(1)保護室に対する患者の認識と治療的意義への動機づけ
聖和錦秀会 阪本病院 看護部
乾靖典 高野加苗 副島真也

(2)身体拘束廃止への取り組み ~体験研修の効果について~
阪和第二泉北病院 身体拘束廃止委員会
萩原百合子 ○小西久美子

(3)病棟内レクリエーションを通しての楽しい交流
兵庫錦秀会 神出病院 看護部 A2病棟
葛島由加利 〇王野明美

(4)「わが家 」のような安心できる居場所づくり~阪和帝塚山苑のユニットケアへの取りくみ
帝塚山福祉会 特別養護老人ホーム 阪和帝塚山苑
宮嶋太志 井上浩二 三嶋崇史 由良恵三
一般演題B

座長 吉田寿子(阪和第二泉北病院 副看護部長)

(5)5Sレンジャー 出動!
阪和記念病院看護部
〇井上三枝子 白石さゆり

(6)周術期口腔ケアの必要性
阪和第一泉北病院歯科 ◯臼井誠 喜多佳永子 竹田史 後藤里実、
阪和第二泉北病院歯科 小野雄大 佐久川敦子 森本清香
阪和記念病院 黒嶋千恵 三原豊子 十河史恵 山田奈津 永井登貴子

(7)来て 見て 触って あいPad ~保健指導にタブレット端末を導入して~
阪和住吉総合病院 産婦人科外来
黒川知恵 村田悦子

(8)ストレスマネジメント ~心からのSOSサインとは~
阪和第二病院 看護部
多田貴子 新町愛子
一般演題C

座長 古谷逸夫(雅秀苑 理学療法士部長)

(9)褥瘡に対する取り組み ~近赤外線治療器を使用して~
〇北迫政吏(1) 瀬戸孝宏(2) 安部倉信(2)
(1)医療法人錦秀会 阪和第二住吉病院 リハビリテーション部
(2)医療法人錦秀会 阪和第二住吉病院 医局

(10)アルコール依存症治療専門病棟におけるクリティカルパス導入の試み
阪和錦秀会 阪和いずみ病院 看護部
〇中尾公一

(11)認知症患者に対する転倒予防アプローチ ~病棟スタッフとともに創るHappy Time!
阪和第二泉北病院 リハビリテーション部 B5病棟 栄養部
〇和手正明(PT) 高木卓司(ST) 田中敬太(OT) 宇野智裕(ST) 松浦瑛子(OT) 畠中瑞穂(PT)
寺西由佳(ST) 出路育未(PT) 中山敬道(PT) 梅田育実(RD) 大平幸子(RD) 冨永典子(RD)
山田美保子(NS) 中村万美(NS) 山口真人(PT) 湯久浩(MD)

(12)脳卒中急性期リハビリテーションにおける新たな試み
~免荷式リフトPOPO LIV-100を用いた超早期立位への取り組み~
行光未希(1) 寺尾真悟(1) 山下靖代(1) 橋本亮太(1) 徳田和宏(1)
海瀬一也(1) 小山隆(2)
(1)阪和記念病院 リハビリテーション部
(2)阪和記念病院 リハビリテーション科

(13)事件は現場で起きている!押しかけ病棟訪問 ~褥瘡対策チームの訪問活動記
阪和第二泉北病院 褥瘡防止対策委員会
〇津崎勝代 田代祐子 城山由希

特別講演 「老年医学と長寿の秘訣」
阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長 三木哲郎


講演座長 守口篤(阪和第二泉北病院 院長)

・審査委員長 荻原俊男(本部 医務局 顧問)

13グループの中から最優秀賞に選ばれた阪和第一泉北病院歯科・阪和第二泉北病院歯科・阪和記念病院の代表です。

各賞を獲得した代表者です。
・・・・・・・・・・・・・第 13 回 錦秀会医療・福祉フォーラム受賞一覧審査結果・・・・・・・・・・・・・・
<最優秀賞>
阪和第一泉北病院歯科・阪和第二泉北病院歯科、阪和記念病院
・周術期口腔ケアの必要性
臼井誠、喜多佳永子、竹田史、後藤里実、小野雄大、佐久川敦子、森本清香、黒嶋千恵、三原豊子、十河史恵、山田奈津、永井登貴子
<優秀賞>
帝塚山福祉会 特別養護老人ホーム 阪和帝塚山苑
・「我が家」のような安心できる居場所づくり
~阪和帝塚山苑のユニットケアへの取り組み~
宮嶋太志、井上浩二、三嶋崇史、由良恵三
<やさしく生命をまもるで賞>
阪和第二泉北病院 身体拘束廃止委員会
・身体拘束廃止への取り組み
~体験研修の効果について~
小西久美子、萩原百合子
< パフォーマンス賞>
阪和記念病院 看護部
・5Sレンジャー 出動!
井上三枝子、白石さゆり
<フレッシュ賞>
神出病院 看護部 A-3病棟
・病棟内レクリエーションを通しての楽しい交流
王野明美、葛島由加利
< NPO法人賞>
阪和第二泉北病院 リハビリテーション部 B5病棟 栄養部
・認知症患者に対する転倒予防アプローチ
~病棟スタッフとともに創る Happy Time!~
和手正明、高木卓司、田中啓太、宇野智裕、松浦瑛子、畠中瑞穂、寺西由佳、出路育未
中山敬道、梅田育実、大平幸子、富永典子、山田美保子、中村万美、山口真人、

・閉会の辞 福田悦子 (看護局 局長)
<懇親会>


・乾杯 藤田敏晃(阪和記念病院 院長)

・懇親会司会 安達千賀子(医務局 薬剤部 部長)

・懇親会進行 玉登まき(医務局 薬剤部 部長)
錦秀会グループは「医療フォーラム」の結果をもとに「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念を守りながら今後も努力したいと思います。
錦秀会グループ
・当日のプログラムはこちらでご覧いただけます。(PDF形式)
・当日のすべての抄録はこちらでご覧いただけます(PDF形式)
Posted by 錦秀会
at 13:13