錦秀会グループ 震災復興「第5回宮戸夏祭り」実施レポート 2015年08月24日

錦秀会グループ 震災復興「第5回宮戸夏祭り」実施レポート

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2015年8月8日、錦秀会グル―プが「やさしく生命をまもる」の理念の下、ボランティア活動に再び訪問した東松島宮戸縄文村。今回の「宮戸夏祭り」の参加は4回目となりました。石巻市の地域の皆様の温かいご理解と支援は、参加メンバーのボランティア活動の活力として、また、活動はかけがえのない心の支えとしてこれからも語り継がれます。

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ボランティア活動の一テーマ「子供達に笑顔を」を地域の皆様にもっと差し上げたい。その強い想いを抱き、20名のボランティアメンバーが暑さを忘れ、7日夕刻に大阪住吉区阪和病院前を出発し8日早朝に到着しました。

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8日の奥松島縄文村は朝から薄曇りとなり強い日差しは回避され、ひとときの安堵感がありました。しかし相変わらずの暑さの中、早朝から地域の皆様は笑顔で迎えてくださり感銘を受けました。(右は宮戸市民センターセンター長奥田様)

その笑顔に支えられ早速会場作りを開始しました。


<<祭り準備タイム>>

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8日15時夏祭りの開始まで、販売コーナー、キッズランドなどの出し物の用意、そして夜からのステージイベントの段取りをチームに分かれて遂行します。人数が多く必要な時には全員のマンパワーで乗り切ります。

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医療業務にも必要なチームワークはこのボランティア活動が身近な研修の場として活用されます。医療チームに必要な仕事の段取りを培う絶好の機会となっています。

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毎年好評の錦秀会ドリンクコーナーにはフォークリフトで冷たい氷を運んでいただき、15時までに飲み物は絶好調の冷え具合に。本年も完売しました。

さて、15時になり地域の皆様が待ちに待った宮古夏祭りが始まりました。


<<屋台村>>

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会場には昨年と同様、多くの皆様が笑顔と共にご来場いただきました。その笑顔にはふるさとへの愛着と震災後のひと時の安らぎが伺えます。

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地域の皆様のグループや協賛の企業の各屋台からは食べ物の良い匂いが漂い、祭りのムードを一層盛り上げます。

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錦秀会グループと親交の深い古川電気工業㈱のブースではやきそばと焼き鳥の販売がありました。このブースはいつも大盛況。その人気の秘訣はなんといっても「美味しい」からです。

<<キッズランドコーナー>>

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無邪気で純粋な子ども達の笑顔。このキッズランドはまるでおとぎ話のような夢の国。この笑顔がいつまでも続くようにと願わないではいられない聖域です。

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人気のスマートボール。ボランティアグループも試してみましたが面白さのあまりテストがテストでなくなりそうな気配が・・・。

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水中コイン落としは人気のあるゲームです。まるでコインが「もどかしさ」と「うれしさ」でひらひらと水中で舞い踊るような、ちょっとお茶目なゲームです。

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スーパーボール掬いのボールは美しい七色のボールです。それは純粋無垢な子供の心の花園かも。

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輪投げの景品は子供達の目が輝くものを厳選。それだけに子供達が夢中な人気のブースとなりました。石巻出身の法人職員(写真右下)もボランティア活動に参加し地域の皆様と交流しました。

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ヨーヨー釣りに魅せられた子供達の目の輝きは特別。もう一回していい?

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金魚すくいはわくわく感と笑顔が絶えない祭りのパワースポットです。掬い終わると金魚を差し上げます。

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子供抽選会では東北楽天ゴールデンイーグルスの選手のサイン入りボールやTシャツ・ユニフォームが当たります。多くの子供達に当たるように選手にご協力いただきました。


<<ステージイベントコーナー>>

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ステージイベント開幕オープニングでは宮戸小学校の「宮戸島太鼓」が披露されました。閉校予定の宮戸小学校の全校18名の生徒さんが閉校になってもその伝統を受け継ぎたい想いから猛練習。心に響く撥さばきとパフォーマンスが見事でした。

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「フラダンス」、「バンド演奏」、「ベリーダンス」など各ボランティアの皆様がステージを華やかに盛り上げてくださいました。

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「みやぎびっきの会」様によるコンサートは夕暮れをバックにステージ高らかに歌声が響きました。

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西日が傾き夕刻18時半になると心地よい浜風が会場を吹き抜けました。ステージコーナーに参集した皆様は錦秀会のビンゴゲームを心待ちにされておられました

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ゲームが始まりしばらくすると・・・次々とビンゴ!の声があがり当たりくじを引いていただきます。

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続々と景品が皆様の手に。とても喜んでいただけたひとときです。

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地域の皆様の浜対抗屋台村合戦の表彰も行われました。

<<宮戸音頭盆踊り>>

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これから盆踊りに参加します!気分は200%です。

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宮戸音頭が夜の帳に懐かしく響きました。それは静かな復興への願いです。

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「宮戸音頭盆踊り」は故郷に帰ってきた皆様の心のオアシスです。おそろいの浴衣で踊ると暑さもしばし忘れる楽しいひとときとなりました。

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天の川を背景に夜空にひときわ美しく彩られる花火大会は祭りのフィナーレを飾るイベントです。
一つ一つ打ちあがる花火は人々の笑顔と思い出を鮮やかに瞳に照らし出し、明日への希望を祈念する光となりました。


<宮戸夏祭りで錦秀会グループの受入れにご協力いただいた皆様>

本年も奥松島縄文村で私共のボランティア活動の受け入れにご協力、ご指導いただいた地元の多くの皆様に心から厚く御礼申し上げます。(順不同)

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ステージでは東松島市長阿部様もお越しいただき挨拶を頂戴いたしました。暑い中ありがとうございました。

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宮戸夏祭り実行委員長、東松島市会議員の小野様からもステージではご挨拶をいただきました。
会場準備にもご指導いただきありがとうございました。お疲れ様でした。

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宮戸夏祭り実行副委員長の小野(仙一)様に祭会場で大変お世話になりました。各ブースにもご指導いただき大変盛り上げていただきました。ありがとうございました。

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東松島市宮戸市民センターセンター長奥田様には祭りの当初から大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

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宮戸コミュニティー推進協議会佐藤様には祭りの参加に当初からご尽力いただき感謝申し上げます。

この他、地域のボランティア活動の多くの皆様にご協力いただきましたことを厚く御礼申し上げます。

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錦秀会グループは「やさしく生命(いのち)をまもる」の理念の下、復興支援ボランティア活動を続け5年間。夏祭りの賑わいと思い出に心を寄せ、また皆様にお会いできることを願いつつ日々の業務に邁進したいと思います。
                                      
                                       
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Posted by 錦秀会  at 16:46
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